【感想】蒼井翔太さんオンラインライブ「うたいびと」

昨日3月6日

表題の通り蒼井翔太さんのオンラインライブがありました。

久しぶりのライブということでとても楽しみにしていたし、今回はいつものライブと違ったピアノと声のみのライブということでどういった表現をしてくれるのだろうとそのあたりの楽しみもあったのですが。

本当に、本当に素晴らしくて感情が爆発してしまいそうで、せっかく先日このブログという場を作ったのでまとまりがないのですが感情をそのまま綴った記録ということでここに感想を残そうと思います。

細かいネタバレまで書くつもりはないのですが1から楽しみに見たいという方はお気をつけください。

 

1.歌

蒼井翔太さんの代名詞と言っても過言ではないくらいの「歌声」ですが、私がいつもすごいなと思うことが2つあって、

1つは元々とてもお上手な方なのに、どんどん歌声の幅というか表現力とかがアップデートしていってるんですよね。

2つ目はCD音源よりも1000倍くらい素晴らしくお上手というところです。

今回声一つという何もごまかしの効かない状況で、またしてもこの2つが輝いていました。ピアノアレンジで曲調も少し変えていたところもあり、ビブラートを効かせた歌い方をよくされていたのですがこれがもうほんと会場が揺れてるんじゃないかってくらい長く、強くそれでいて優しい声がとても通っていてもう圧倒されてしまいました。

いつもライブに行くと今日の◯◯(曲名)が一番好き!最高!となるし、CD音源は最高の状態で収録して綺麗に修正した100%の状態で出ているはずだしCDを聞いている時もそう思うのですがライブというステージでそれを上回る歌声を発揮できるのは、蒼井翔太さんの日々の絶え間ない努力なのだなと思います。

ご自身でも話されていたのですが、蒼井翔太さんのお声って聞いていてすっと耳に入ってくる心地いい声だなと、私はずっと聞いているからそうなのかなと思っていたらよく言われるそうです。α波が出ているとか。α波ってリラックス効果があるとされているので本当にそうなのかもしれないです。しかし力強い曲の時はアドレナリンバシバシの状態になるので不思議です。笑

それだけ蒼井翔太さんのお声の力というのは本当に底知れないものなんだと思います。

 

2.武道館でのオンライン

今回オンラインライブというのがこういう情勢だからこそ仕方がないと思っていたのですが、やはり現地で蒼井翔太さんの歌声を聞けないことがとても歯がゆかったことは事実です。そして5年前に初めて立った武道館で、無観客で行うということは私たちファンはもちろん、蒼井翔太さんご自身がとても辛かったと思います。

こちらもところがどっこい、オンラインだからこそ活きたステージでした。普段であればアリーナ席となるところど真ん中を蒼井さん、そしてピアノ、ピアニストさんその周りには小さめのライトが囲い覆うように置かれていたのみのシンプルな形でしたが、お客さんを入れていたらあの幻想的な雰囲気は作れなかったと思います。武道館は縦長ではなく8角形?くらいの箱型なので、よりその形が活きていた気がします。

そして何度も言う通り今回はピアノと声のみのシンプルなライブで、以前からいつかアコースティックライブとかいつもとは違った感じのライブがあったらいいなと思っていたのでまさに今回のライブはそれで、とても楽しみにしていました。だからこそ、生でお声を聴きたかったという思いが強かったのですが、オンラインライブのメリットである表情、息づかい、声の響きを余すことなく見て、聴くことができたという点です。

こういった盛り上がる熱気ではなく、歌声がより映える、音楽、歌を聴くことに注力したアコースティックライブこそ、細かい部分も逃したくないオタクとしては今回のオンラインはとても親和性の高いものだったと思いました。

また、歌っている時の表情を間近で見られるのもオンラインならではで、今回の幻想的な空間でカメラ割りがとてもキレイで見ることも楽しめました。

そして期限まで何度でも見返せるのも大きなメリットですので何回も見て楽しもうと思います。

 

3.パフォーマンス

私が蒼井翔太さんの大好きなところの1つでもあります。今回無観客とはいえ、ちゃんと見ているお客さんのことを考えながらパフォーマンスされているなと思いました。

歌を聴くというシンプルな部分を主軸にしているとはいえ、お客さんに一部を歌ってもらおうとしたり、うまくコーレスをさせようとしたり、いつもの感じの雰囲気も感じられましたし、お客さんの声が聞こえてきた気がしてちょっとうるっときてしまいました。

また、最後の方手拍子をお願いするところがあって、お客さんはもちろんなのですが現地にいるスタッフさんにも声をかけて手拍子をお願いしていて、聞こえてくる手拍子の音に1人で聞いてるんじゃないんだという安心感が生まれたと同時に、自然に周りを巻き込む蒼井翔太さんのパフォーマンス力と楽しそうに手拍子をされているスタッフさんの姿が映ってとても嬉しくなりました。

 

 

ざっくりずらずら書いてましたがポイントを抑えるとこんな感じになります。

オンラインライブということに少し後ろ向きだった私でしたが、この形で良かったと思えたのは蒼井翔太さんが一生懸命私たちのために考えて考えてカタチにしてくれたおかげです。

いつも蒼井さんは曲の歌詞にしてもコメントにしても、ファンのことを常に考えて「ありがとう」を伝えてくれることがすごく嬉しくなってしまうと同時に、こっちのほうがありがとうだよと思ってしまいますし、これからも応援していこうと心から思っています。

このありがとうをし合える関係ってやっぱり素敵だなと思うし、蒼井翔太さんを知れて、好きになれて良かったなって毎度思えて幸せになります。

ということで、今回はオンラインライブの感想を書いてみました。

次は生で蒼井翔太さんに会って歌声を聴くためにも頑張って生きようと思えました。

素敵なライブをありがとうございました。